2011年07月01日

xevious憶えてますか?



is01.jpg上記の動画はエースコンバット4のエンジンでゼビウスを再現した物だ。
どうしてこれが商品かされなかったのか不思議でならないが、出たら筆者は購入しただろう。

 ゼビウスは80年代に大ヒットした縦スクロールシューティングゲームだ。
その売り上げはなんとインベーターについで二番目というから名作には違いない。特にプレイヤーの腕によって敵の出現パターンが変わる擬似AIを搭載してあった事から人気も高かった。images42.jpg

またこのゲームでは世界観を植え付けてあり、この作り方が後のゲーム作品に大きな影響を与えたといわれている。

 実はストーリーもあって、突如南米に出現した超知性体ガンプ率いるゼビウス軍は地球侵略を開始。圧倒的テクノロジーに人類側は歯が立たなかった。
しかし惑星ゼビウスから来たひとりの男の協力のもと人類軍は戦闘機ソルバルウを開発、反撃を開始した。

 という内容だ。
5119FFM5WSL.jpg実は上記のストーリーは簡単に紹介した物で、内容はもっと奥深いらしく、なんでも小説や映画にまでなったのだ(残念ながらこげたらしくソフト化もされなかった…)。

ゼビウスはシリーズ化され立体シューティングやアーケードでフライトシムみたいな物まであった。
やっぱり今ではユーザーの目が肥えているため商品化は難しいのかな。
できればエースコンバットエンジンで「シルフィード」や「戦闘妖精雪風」をゲーム化してほしい(「スカイクロア」は勘弁してほしい…)。

 ここからは筆者の妄想。もしエースコンバット風にストーリーを立てるとしたら…。

 西暦2012年12月25日 米国ネリス空軍基地近郊

 俺は軽い振動で目を覚ました。ふと時計をみると午前3時45分で、外を見ると少し空が明るくなっていた。
 「目が覚めましたか?」前の席にいる空軍の警備隊の若い軍曹が声をかけてきた。
「この道、けっこう揺れるな」
「これでもこの地区ではまともな道なんですよ」と微笑みながら前を見た。
 今俺達は三台のハンビー(高機動駆動車)に分譲してネリス空軍基地を出て、猛スピードで別の場所に向かっていた。車の間隔はわずか3メートルたらず。
前と後ろの車にはそれぞれ表向きは俺を守る警備員10名が乗っていた。まさにVIP待遇だか、あまりいい気がしなかった。本当はどこかに連行され監禁されるのではないかと不安を感じていた。なぜなら身に憶えのある体験をつい先日したばかりだったからだ。
 今年もあと一ヶ月という所で突如巨大な円盤群が出現した。しかもワシントンでもパリでもなく、よりによってアマゾン上空にだ。そこで奴らは森を伐採して基地を作り始めたのだ。
 何度か調査団を送ったものの彼らは帰ってこず、生き残った団員が奴らから無警告で攻撃を受けたと主張した。これが我々人類の最初のファーストコンタクトであり、彼らの答えなのである。
110607_chilevolcano2.jpg早速ブラジル政府は彼らの掃討作戦を開始。しかし南米の空軍力はもともと貧弱だったので開戦一日目で戦闘機の3分の一を空中戦で失い、残りは基地ごと破壊された。
 国際社会はブラジル政府を支援にまわり、米国を中心としたNATO軍が大西洋に結集して総反撃した。その中に俺もいた。
 紹介が遅れたが俺はエルリック・ブレストン。これでも合衆国空軍大尉でF22戦闘機のパイロットをしていた。これを過去系で語らなければならないのがなんともつらい。
 俺達は攻撃の先鋒をおおせつかり、巨大円盤に肉薄していった。ところがあの鉄板が行く手をふさぎ、いくらミサイルを撃ち込んでも壊れさえしない。
さらに敵戦闘機は鉄板の間からたくみに攻撃してきて、1機、また1機と次々に僚機が落とされていった。俺はなんとか敵戦闘機の1機を撃墜し、もう1機を地上にひきよせ撃墜する事に成功したが、隊は壊滅し俺は超低空飛行で逃げるしか手はなかった。
 だから俺は敗戦の責任をとらされ今から刑務所に連れて行かれるのではと思っている。たしか多くの部下を失ったのだから責任はまぬがれない。
 そう回想している内に前方からゲートが現れた。だかハンビーは止まらず、ゲートもすぐにひらいて警備員が右腕を大きく水平にふっていた。まるで行け行けと行っているようだった。ゲートの金網の看板がちらっとみえて俺は驚いた。
220px-Gisela_Giardino_-_Area_51_%28by-sa%29.jpg「おいおいまじかよ…」
「そうですか?。今の状況を理解するのに一番ふさわしい場所ではないですか?」とさっきのわかい軍曹が言った。
今俺は合衆国空軍でもっとも警戒の厳しい基地エリア51に入っているのだ。
 エリア51。正式にはグレーム・レイク基地と言われるこの空軍基地は米ソ冷戦時代に国家機密とされる最新鋭機の開発の拠点だった。
よくロズウェル事件と関連があるとされ、この基地にUFOが隠されている事でも有名だった。空軍はそれについて認めも否定もしていないが、UFO騒ぎのおかげで観光名所になり、近くの土産店ではUFOグッズがうれて地元経済に貢献している。
「実は南米の円盤もこの基地が関連しているという事か?」
「私はよく知りませんが、そういう事になるんでしょうね」と軍曹が目を細めながら言った。
三台のハンビーは明かりの点いた巨大な格納庫の入り口で止まった。ドアをあけると制服を着た空軍将校が警備兵二人を従え立っていた。将校はサングラスをかけており、長身でやせていた。
どこかで見た顔だなと俺は思った。
240px-Little_A%27Le%27Inn_Rachel_NV_2.jpg「どうやら忘れてしまっているようだね。以前私はキミにF22のレクチャーをしたはずだよ」
「失礼しました。閣下!!」
俺は思わず敬礼をした。将軍は口元に笑みを浮かべながら敬礼した。ショーン・カニンガム准将。ここ合衆国空軍システム軍団(新型機の開発を主とする部隊)の長をしている。F22の実戦配備の時に研修を受けた事があった。
「前回はひどい目にあったね」
「最高の戦闘機でも歯が立たなかった…。まさかここではあれの出現を…」
「あれの出現はマヤ文明の時からあった事だよ。極秘でもなんでもないのさ。だか彼らのテクノロジーがこれほどとは我々も思わなかったが…」
「FBIの未解決ファイルは本当だったんだ…」
「映画なども利用して国民に宇宙人が来ることを段階的に知らせていたんだ」
「だから今まで否定もしなかった?」
「もちろんそれだけの理由ではないがな。本当なら君にはそこまで知る資格はないんだぞ」
「ではなぜ呼んだのでありますか?」
「我々が開発した戦闘機でもう一度戦ってほしい」
将軍は手招きをして格納庫の中に入って行き、俺もついていった。
格納庫の扉は透明の厚いビニールシートがかぶされており、それをはらいのけながら中に入ると一機の飛行機に目が留まった。
その飛行機はなんともごてごてとした戦闘機でドラック(空気抵抗)がありありだ。機首下に巨大な砲が搭載されている。エンジンは双発、なぜか上下についていてバランス悪そうだ。翼はデルタ翼、翼端に尾翼がある変わった飛行機だ。
その飛行機の周りを完全武装している警備兵6名が囲んでいた。
images.jpg「なんなんです。この玩具みたいな飛行機は?」
「これは人類の科学とゼビウスの科学が融合して作られた最新鋭戦闘機ソルバルウだ」と将軍が戦闘機の近くによって説明を続ける。
「全長14m、幅10m、ゼビウスの科学力を応用したGE製フォトンJ606マーク2エンジン2基搭載。武器は20ミリ空対空フォトンバルカン砲2基、空対地スマートフォトンカノン砲1機。これでも時速マッハ2以上飛行する事ができる」
「こんな玩具みたいなのが!?。これに乗ってあれと戦えと!?」
「人間と同じだ。外見と中身は違う。見た目のいい兵器が必ず強いとは言わない。違うか?」
「それはそうですか…」
「それにこの戦闘機には強力なシールドを搭載されている。敵の攻撃を何発か受けることができるのも特徴だ」
「それが本当ならすごい兵器だ。だかテストはしたのですか?」
「飛べる事は確認した。だか実戦テストはこれからだ。それを君に託したい」
「私にですか?」
「君は2機撃墜したと報告したが、あれは嘘かね?」
「いいえ。本当です」
「だから君に任せるのさ。君なら奴らの動きもわかるはずだ。操縦はF22と代わらないよ。むしろF22よりも高機動だ。下手をすれば宇宙に飛び出してしまうぞ」
「どこの技術と言ってましたっけ?」
「惑星ゼビウスだ。やつら侵略者はそこから来た事までわかっている。目的は地球征服だ。だか、それに反対する人間がゼビウスにもいて、我々に協力してくれている」
「なぜ反対しているんですか?」
「わが国が原子爆弾を開発した時も、科学者達はそれを使って世界征服する事を恐れソ連に協力していた。そういうもんさ」
「とても信じられない…」
「だったら乗ってみればいい。きっと君は気に入るぞ」
「兵器といい、エンジンといい、聞いた事もない…」
「それはそうさ。極秘で開発していたんだからな」
うっと俺は思ってしまった。
「断れないんですね」
「断ればレヴァンス刑務所が君を歓迎してくれるぞ。一生面倒みてくれる。さあこっちに来てみろよ。最新のサイバーグラスコックピットを採用している。人間工学に適したつくりになっているんだ」
と将軍は機体の外のボタンを押す。キャノピーが開き、はしごが下から出てきた。
さあきてみろよと大きく手招きをして、俺はなかば疑心暗鬼におちいりながらも近づいていった。将軍の口車に乗せられたような気もするが、もしこれが本当なら部下の仇も取れるし、なによりあのクソッタレどもに一泡吹かせてやれる。
俺はいつの間に乗り気になっていた。 
posted by Z at 18:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゼビウスはナムコの最高傑作ですね。
縦スクロールSTGの歴史を語る上で外せません。
横スクロールならばコナミのグラディウスですが。

これに限らず、ドルアーガとかパックマンとかファミスタとか、80年代のナムコは神掛かってました。
やっぱテイルズのエターニアぐらいからでしょうかね、落ちてきたのは。
Posted by 初瀬104 at 2011年07月02日 10:45
初瀬様
縦スクロールではゼビウス、横ではグラディウスですよね。
80年代のゲームは黎明期といってもいいでしょう。
今のゲーム業界の基礎かもしれませんね。
Posted by Z at 2011年07月03日 06:52
壁みたいな奴は、256発当てると倒せるみたいですよ(´・ω・`)
Posted by A at 2011年07月24日 02:51
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